日暮れて道遠し

博打のこと、借金のこと、その他いろいろ

2025-06-10から1日間の記事一覧

吉村昭の「破獄」を読み終わり、重松清の「流星ワゴン」を読んでいる途中

先日、吉村昭の「破獄」という、4回もの脱獄を繰り返し「脱獄王」と呼ばれた実在の人物である「白鳥 由栄」を描いた小説を読んでいる話を書いた。吉村昭の作品は、前に「羆嵐」(くまあらし)という日本最大の獣害事件として知られる死者7人、負傷者3人を…

手塚治虫の火の鳥「黎明編」「未来編」「ヤマト編、異形編」「鳳凰編」「復活・羽衣編」を読んだ。

手塚治虫のライフワークであり、後世の漫画家に多大な影響を及ぼした、日本漫画史に燦然と輝く最高傑作「火の鳥」は、1954年「漫画少年」に「黎明編」が書かれたのを始まりに、掲載誌を転々としながら、1986年小説誌「野性時代」に連載された「太陽編」が最…