日暮れて道遠し

博打のこと、借金のこと、その他いろいろ

にのうらご

題名の「にのうらご」と聞いて「かつてモンスターエンジンの2人がいた3人組の漫才師」を思い出す人はかなりのお笑い通だろう。私もお笑いは大好きであるが、「にのうらご」は名前を聞いたことがあるのと、モンスターエンジンの西森と大林がかつていたグループであることは知っていても、ネタは見たことがない。

そして、ギャンブラーなら「にのうらご」と聞いてサイコロを思い出すことだろう。サイコロは、その目の表と裏を足せば7になる。なので1の裏は6、3の裏は4、そして2の裏は5=にのうらご、なのである。「にのうらご」の由来もそこからきている。

この表と裏を足すと7になる配置というのは、定めがある訳でないが、世界中でそうなっているらしい。ちなみに、うちの家の麻雀セットについていたサイコロは2の裏が4だった。まさかの「にのうらし」(にのうらよ?)である。

モンスターエンジンは、「暇を持て余した神々の遊び」でプチブレイクして有名になったが、M-1グランプリでも決勝に進むこと2回(2回とも7位)、キングオブコントでも決勝に2回(5位、3位)という実力派で、私はその漫才も好きだが、コンビ両名それぞれが芸達者で、私は特に大林の笑福亭仁鶴の物まねが好きである。

最近はそれぞれピンでの活動も多く、テレビでの露出も減ってはいるが、それぞれ持ち芸もあり、実力も確かなところ、これからも長く活躍できると期待している。